SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞
応募要項
主催:公益財団法人 岩佐教育文化財団
メディアパートナー:朝日新聞社
目的
国連が採択したSDGsの趣旨に合致した活動を続けるうえで、資金が必要な団体や厳しい環境のもとで地道に努力を続ける個人に助成し、その存在と活動内容を奨励するとともに連携の和を広げ、持続可能な社会の実現をはかることを目的とします。
募集対象・応募資格
- 「持続可能な社会」を実現するため、SDGsに掲げられた目標の達成や社会課題の解決・改善につながる活動に取り組む日本国内のNPO、企業、教育機関、任意団体や個人。
- ただし、以下を満たす必要があります。
- A. 応募主体が日本に登記された法人、または、日本での住民登録が3年以上ある個人(応募時点で18歳以上)であること。
※対象者が18歳未満の場合は、保護者や後見役など対象者との関係性を明記したうえで18歳以上の方が申請ください(対象者には応募する旨を伝達ください)。 - B. この1年以内に活動実績があり、活動の拠点が日本であること。
※事業先が海外の場合は、スタッフ、予算規模、実績など現地での活動内容について選考に足る詳細な資料のご提出が必須となりますのでご留意ください。
募集部門
- 医療の部(医療、健康、保健、衛生、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ<UHC>などに関する活動)
- 教育の部(学校教育、課外活動、子ども、生涯学習などに関する活動)
- 福祉の部(福祉、貧困対策などに関する活動)
- 環境の部(環境、まちづくり、防災、復興、文化遺産や自然遺産の保全などに関する活動)
- 経済の部(技術革新、雇用創出、働きがい、サーキュラーエコノミーなどに関する活動)
- 平和・人権の部(紛争防止、人道支援、LGBTQ、多様性、平等などに関する活動)
- 芸術・スポーツの部(芸術、文化、芸能、スポーツなどに関する活動)
- 農林水産・食の部(農林水産業、食品、農山漁村の保全などに関する活動)
- ※応募はいずれか1部門のみとなります。活動内容の主軸がもっとも近い部門を選んでご応募ください。複数部門への応募(内容が同一にもかかわらず活動名や団体名などを変えて複数応募するものを含む)が判明した場合、選考対象から外れる場合がありますのでご注意ください。
表彰内容
- 賞楯の授与
- 賞金
- 【医療の部】
- 【教育の部】
- 【福祉の部】
- 【環境の部】
- 【経済の部】
- 【平和・人権の部】
- 【芸術・スポーツの部】
- 【農林水産・食の部】
- 各部門 賞金100万円~3,000万円
- ※受賞該当者がない場合もあります。
選考方法・選考基準
- 有識者や専門家によるスクリーニングを経て岩佐教育文化財団理事会が最終決定します。選考過程は公表されません。応募時点での活動実績の有無は問いませんが、これまでの実績や目標が数字などを含めてしっかりと書かれているほうが受賞しやすい傾向にあります。研究途上や起業初期という段階で応募される場合は、それまでに得た外部機関による評価や他者との連携の有無、対外的な発表経験、活動の独創性や社会に与えうるインパクト(課題解決への貢献度)、賞金の使途などをできるだけ具体的に書き込んでください。
- ※選考にあたって、追加資料の提出をお願いする場合がございます。提出いただいた資料は返却いたしませんのでご了承ください。
募集期間
- 年2回(前期、後期)
- 第6回は2024年10月11日(金)~2024年11月12日(火)となります。
※募集は終了いたしました。
応募方法
「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」の特設ウェブサイト(https://sdgs-iwasazaidan.com)から応募フォームに記入・必要な情報を添付のうえ送信してください。内容を事務局で確認後、受領メールを返信します。
- ※フォームエラー等の事情でウェブサイトから応募ができない場合には、締め切りに間に合うよう、まずは事務局に電話もしくはメールにてご相談ください。必要事項などを確認させていただいたうえで、郵送での受け付けをいたします。
- ※岩佐教育文化財団への直接のお問い合わせや資料送付はできませんのでご注意ください。
受賞の発表・表彰
- 前期 毎年9月(予定)
- 後期 毎年3月(予定)
- ※受賞者や取り組みについては、特設ウェブサイト、朝日新聞特集紙面、朝日新聞ウェブメディア「SDGsACTION!」にて公開させていただきます。
その他
- 受賞者は特別な事情がある場合を除き、「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」が主催するイベントや各種メディアの取材等にご協力いただきます。
- 申請内容に虚偽記載があったり、法令違反容疑などで応募者が逮捕または公訴されたりした場合等、不正又は不誠実な行為が判明した場合は、表彰の対象としないことがあります。
SDGsについて
提出いただく資料で「SDGsとの関連性」を記載いただく際には、下記SDGs ACTION!内の解説をご参照ください。
https://www.asahi.com/sdgs/whats/
お問い合わせ
「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」事務局
TEL:050-3623-0751(10:00~17:30)
Mail: jimukyoku@sdgs-iwasa-zaidan.com
- ※応募状況や、選考状況、受賞者決定前の候補者、選考結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
- ※公正を期するため、応募内容や応募書類の書き方に関する個別のご相談・ご面会はお受けできません。
よくある質問
目的について
- Q.
- なぜ、実施をしているのですか?
- A.
- 国連が採択したSDGsの趣旨に合致した活動を続けるうえで、資金が必要な団体や厳しい環境のもとで地道に努力を続ける個人に助成し、その存在と活動内容を奨励するとともに連携の和を広げ、持続可能な社会の実現をはかるためです。
募集対象・応募資格について
- Q.
- 団体でも個人でも応募できますか?
- A.
- 団体でも個人でも応募できます。ただし団体・個人を問わず重複応募はできません。重複応募が判明した場合、選考対象から外れることがありますのでご注意ください。
- Q.
- 海外での活動は応募できますか?
- A.
- 活動の拠点が日本であれば応募可能です。応募主体が日本に登記された法人であること、または、日本での住民登録が3年以上ある個人であること、が応募資格です。
- ※事業先が海外の場合は、スタッフ、予算規模、実績など現地での活動内容について選考に足る詳細な資料のご提出が必須となりますのでご留意ください。
- Q.
- 未成年・学生でも応募できますか?
- A.
- 応募時点で18歳以上であれば応募可能です。18歳以下の場合は、保護者や後見役など対象者との関係性を明記したうえで18歳以上の方が申請ください(対象者には応募する旨を伝達ください)。
- Q.
- 「活動実績」について、ここ1~2年、新型コロナウイルスの影響などをうけて活動ができていない場合は審査対象外になりますか?
- A.
- やむを得ず活動を休止していたとわかるような資料や、今後の事業計画などがわかる書類をご提出ください。
- Q.
- 以前にSDGs岩佐賞に応募した活動、SDGs岩佐賞以外の賞に応募している活動、他で受賞した活動も応募できますか?
- A.
- 応募資格を満たしていれば、応募できます。
応募について
- Q.
- 1部門に複数応募は可能ですか?
- A.
- 1部門への複数応募はできません。
- Q.
- 複数部門への応募は可能ですか?
- A.
- 応募はいずれか1部門のみとなります。活動内容の主軸がもっとも近い部門を選んでご応募ください。複数部門への応募(内容が同一にもかかわらず活動名や団体名などを変えて複数応募するものを含む)が判明した場合、選考対象から外れる場合がありますのでご注意ください。
- Q.
- どの部門で応募してよいか分からないので、教えてください。
- A.
- 公正を期するため、事務局からはお答えできません。活動内容の主軸がもっとも近い部門を一つ選んでご応募ください。
- Q.
- 現在の応募状況・応募件数を教えてください。
- A.
- 応募状況・応募件数は非公開のためお答えできません。
- Q.
- 応募完了メールが届きません。
- A.
- セキュリティソフトによって「迷惑メール」として扱われている場合がございます。
メールが届かない場合は「迷惑メールフォルダ」をご確認ください。
また、ドメイン指定をされている場合は「sdgs-iwasa-zaidan.com」をあらかじめ受信指定に追加をお願いします。
- Q.
- 応募を辞退したいです。
- A.
- 応募を辞退される際は、メールで、氏名、募集部門、辞退理由等をご記入の上、事務局宛に送信ください。事務局でメールを確認した後にご連絡させていただきます。そのメールをもって応募辞退受理となります。なお、応募締め切り後の応募辞退は受け付けられませんのでご了承ください。
- Q.
- 応募した部門や内容を修正したいです。
- A.
- 一度応募された内容は修正できません。お手数ですが、メールで、氏名、募集部門、内容をご記入の上、事務局宛に送信ください。事務局で当該案件をキャンセルしますので、再度ご応募ください。
- Q.
- 落選の際も通知は来ますか?
- A.
- 受賞された方、また事務局が必要と判断した場合のみご連絡を差し上げます。
- Q.
- 郵送での応募は可能ですか?
- A.
- 原則として、特設ウェブサイトからの応募になります。フォームエラー等の事情でウェブサイトから応募ができない場合には、締切に間に合うよう、事務局に電話もしくはメールにてご相談ください。ご事情をうかがった上で、郵送での応募を受け付ける場合があります。
- Q.
- 事務局および岩佐教育文化財団に直接、資料を持ち込みたいです。
- A.
- 申し訳ありませんが、公平性を保つため事務局、および岩佐教育文化財団への資料送付や個別説明、面会などは受け付けておりませんのでご了承ください。
- Q.
- この内容で応募できますか?
- A.
- 事務局にて応募可否の基準は設けておりませんので、一度ご応募ください。
- Q.
- 資料や画像は、応募前に問題がないか確認していただくことは可能ですか?
- A.
- 応募前の確認はできかねます。一度ご応募いただき、不備がある場合は事務局よりご連絡いたします。
- Q.
- 応募書類の書き方を教えてください。
- A.
- 公正を期するため、応募内容や応募書類の書き方に関する個別のご相談はお受けできません。
- Q.
- 応募締め切りまでに間に合わなかった場合どうなりますか?
- A.
- 公正を期するため、締め切り後は受け付けられません。
応募締め切り日の23:59には、応募フォームが自動的に閉じてしまいますので、締め切りまでに、ご記入をお済ませください。
- Q.
- 応募したものが受理されないことはありますか?
- A.
- 必要事項を満たしていれば、応募したものが受理されないことはありません。
応募された場合、事務局から受理のメールが届きますので、そちらをご確認ください。
- Q.
- 組織団体全体としての年間対象者数はどのように書けばいいですか。組織に属している人数でいいですか。
- A.
- その活動の対象となる(恩恵をうける)人の数をご記載ください。
- Q.
- 過去に受賞をしたことがあるのですが、再応募は可能ですか?
- A.
- 再応募は可能ですが、再応募する理由や事情をご記入ください。
- Q.
- PDFの枚数が10枚を超えてしまいました。10枚以下にしないと失格になりますか。
- A.
- 詳細資料が10枚を超える場合は条件を満たしていないとみなし失格となります。
必ず10枚までに収めてください。
- Q.
- 年間の活動費概算の書き方をおしえてください。
- A.
- 貴組織(活動)の年間の規模がわかる金額、例えばどれぐらいの予算をかけて活動しているか、あるいは活動に必要な資金は年間どれくらいか、を概算でお答えください。
- Q.
- 入力してからしばらくすると、内容が消えてしまいます。どうすればいいですか?
- A.
- 入力時に時間がかかってしまった場合、セッションが切れてしまう場合があります。
そのため、1度メモなどに入力内容を記載し、そこからコピー、貼り付けをする形で応募を行ってください。
- Q.
- 先日応募した内容で修正したい部分があります。
資料などをWord等にまとめてメールで送ることは可能ですか?
- A.
- メールなどからのご応募は受け付けておりません。ご応募は、応募フォームからのみとなっております。
修正する場合はお手数おかけして大変恐縮ですが、もう一度応募フォームからご応募していただく必要がございます。
- Q.
- 詳細資料にWordやPowerPointで作成した資料を添付してもいいですか。
- A.
- 詳細資料は10MB、10ページ以内で、1つのPDFにまとめて添付をお願いいたします。
- Q.
- 半角と全角で文字数は変わりますか。また、「」や句読点などの記号も文字数に含みますか。
- A.
- 半角と全角で文字数が変わることはありません。記号などは文字数に含まれます。
- Q.
- 団体の中での個人の活動として応募したいが、団体名と個人名のどちらで応募すればよいか。
- A.
- 団体応募と個人応募では、受賞した場合の賞金のお振込先が異なります。
団体で応募される場合、賞金は団体への入金になります。
個人の活動として応募される場合、賞金は個人への入金となるので、あらかじめ所属団体と相談するなど、受賞後に団体とトラブルにならないようにすることも含めてご判断ください。
選考方法・基準について
- Q.
- 選考方法・選考基準を教えてください。
- A.
- 有識者や専門家によるスクリーニングを経て岩佐教育文化財団理事会が最終決定します。選考過程は公表されません。応募時点での活動実績の有無は問いませんが、これまでの実績や目標が数字などを含めてしっかりと書かれているほうが受賞しやすい傾向にあります。研究途上や起業初期という段階で応募される場合は、それまでに得た外部機関による評価や他者との連携の有無、対外的な発表経験、活動の独創性や社会に与えうるインパクト(課題解決への貢献度)、賞金の使途などをできるだけ具体的に書き込んでください。
- Q.
- 選考状況を教えてください。
- A.
- 選考状況は非公開・非公表のためお答えできません。
- Q.
- 受賞確定はいつのタイミングになりますか?
- A.
- 受賞発表は25年3月を予定しております。
表彰について
- Q.
- 賞金以外に貰えるものはありますか?
- A.
- 表彰楯授与を予定しています。
- Q.
- 賞金はいつどのように振り込まれますか?
- A.
- 受賞された方に、個別で別途ご連絡いたします。
団体応募と個人応募では、受賞した場合の賞金のお振込先が異なります。
団体で応募される場合、賞金は団体への入金になります。
個人の活動として応募される場合、賞金は個人への入金となるので、あらかじめ所属団体と相談するなど、受賞後に団体とトラブルにならないようにすることも含めてご判断ください。
- Q.
- 受賞者のイベントや各種メディア取材は必須ですか?
- A.
- 受賞者の方には、特別な理由がない限り原則としてメディアへの取材対応にご協力いただきたいと考えています。
受賞された後に、別途ご相談させていただきます。
その他
- Q.
- 紙の資料が欲しいです。
- A.
- 紙資料の郵送等はいたしておりません、WEBサイトをご確認ください。
- Q.
- 受賞者のイベントや各種メディア取材は必須ですか?
- A.
- 受賞者は特別な事情がある場合を除き、「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」が主催するイベントや各種メディアの取材等にご協力いただきます。
- Q.
- 岩佐教育文化財団について教えてください。
- A.
- 岩佐教育文化財団についてはこちらをご覧ください。
https://www.iwasazaidan.or.jp/
募集部門の活動例
医療の部
医療、健康、保健、衛生、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ〈UHC〉などに関する活動
- 少子化や過疎化が進む地域で、病院間連携し小児科・産科を維持している
- 24時間・100%受け入れを目指してER(救急医療)体制を敷き、成果を上げている
- オンラインを活用し、遠隔地や通院が困難な患者・家族を対象にした医療相談・連絡ネットワークを築き、成果を上げている
- 患者に寄り添ったケアに卓越し、「スーパー看護師」と高く評価されている
- 自治体・医療機関・福祉事業所が協力して地域の健康寿命を延ばしている
- 事故による後遺症から懸命な努力で元の生活を取り戻した経験をもとに、リハビリ・ネットワークをつくり、励まし合ったり情報を交換したりする活動を広げている
教育の部
学校教育、課外活動、子ども、生涯学習などに関する活動
- SDGsの理念を理解して実践する能力を備えたリーダーや人材の育成をはかり、効果をあげている
- 学校に通えない、家庭事情から進学をあきらめている、といった子どもの学びを支援している
- 育児や介護で仕事を辞めざるをえない女性を中心に、再教育(リスキリング)プログラムを提供している
福祉の部
福祉、貧困対策などに関する活動
- さまざまな事情から十分に食事がとれない人たちのために食堂や弁当配布の事業を興している
- 障害者の人たちのノーマライゼーションや雇用促進をサポートする事業を続けている
- 災害時に障害者の避難・避難生活をサポートする取り組みをしている
環境の部
環境、まちづくり、防災、復興、文化遺産や自然遺産の保全などに関する活動
- 製造工程でCO2を大きく減らす技術を開発した
- 天然素材から取り出した成分を製品化し、環境負荷を下げている
- まち全体でごみゼロを達成する取り組みを続けている
経済の部
技術革新、雇用創出、働きがい、サーキュラーエコノミーなどに関する活動
- 環境負荷の少ない資材・原材料の開発を続けている
- 困窮するシングルマザーの就労支援やスキルアップをサポートしている
- 過疎化が進む地域で若い移住者が起業できるよう仕組みづくりをしている
平和・人権の部
紛争防止、人道支援、LGBTQ、多様性、平等などに関する活動
- 難民を受け入れ、生活援助や自立への支援をしている
- LGBTQをはじめ多様な生き方を尊重する取り組みに力を入れている
- 仕事の場で立場の弱い人がセクハラ・パワハラに遭わないよう調整する仕事で成果をあげている
芸術・スポーツの部
芸術、文化、芸能、スポーツなどに関する活動
- 優れた才能をもち、人の心を動かす表現活動をした実績がある。あるいはそうした活動を支援している
- 伝統を引き継ぎ、地域に根づいた文化の継承に貢献している。あるいはそうした活動を支援している
- アートを通じて苦境にある人や困難を抱えている人、差別下にある人たちの力になる活動をしている。あるいは人々の気持ちが明るくなるような事柄に結びつけている
農林水産・食の部
農林水産業、食品、農山漁村の保全などに関する活動
- 自然の循環に寄り添った生産技術を開発し、自然的農業の裾野を広げる活動を通して自然保護の実績をあげている
- 在来種や野生種の保護につながる活動をしている
- 生産過程で出る食品や農産品の廃棄物を再利用したビジネスや事業で実績をあげている
各部門 賞金100万円~3,000万円
※受賞該当者がない場合もあります。
お問い合わせ
SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞事務局
TEL:050-3623-0751(10:00~17:30/土・日・祝日・年末年始を除く)
Mail:jimukyoku@sdgs-iwasa-zaidan.com